「AIに指示を出しても思った通りの答えが返ってこない」
「プロンプトって何を書けばいいかわからない」
そんな悩みを持つ方に向けて、実際にChatGPTとClaudeを使い続けている現役デザイナーの私が、プロンプトの書き方のコツをまとめました。
プロンプトとは?
プロンプトとはAIへの「指示文」のことです。
AIはプロンプトの内容によって回答の質が大きく変わります。曖昧な指示には曖昧な答えが返ってくる。具体的な指示には具体的な答えが返ってくる。
AIへの伝え方=人への伝え方と同じです。
初心者がやりがちなNG例
NG例①:曖昧すぎる指示
「ブログ記事を書いて」
→ テーマも文字数も読者も不明なので、的外れな記事が返ってきます。
NG例②:一度に多くを求めすぎる
「副業について全部教えて」
→ 範囲が広すぎて表面的な回答しか返ってきません。
NG例③:前提情報がない
「この文章を改善して」
→ 何のための文章か、誰に向けた文章かがわからないと改善の方向性がズレます。
良いプロンプトの書き方10のコツ
①役割を与える
AIに役割を与えると、その立場からの回答が返ってきます。
「あなたはプロのコピーライターです。
以下の商品のキャッチコピーを5つ考えてください。」
②具体的に指示する
曖昧な指示より具体的な指示の方が精度が上がります。
NG:「ブログ記事を書いて」
OK:「30代会社員向けにAI活用をテーマにした
ブログ記事を1500文字で書いてください」
③出力形式を指定する
箇条書き・表・番号付きリストなど、出力形式を指定すると使いやすい回答が返ってきます。
「以下の内容を箇条書き5点にまとめてください。」
「比較表の形式で出力してください。」
④ターゲットを明確にする
誰に向けた内容かを伝えると、適切なレベルの回答が返ってきます。
「AIを使ったことがない40代の会社員に向けて、
わかりやすく説明してください。」
⑤文字数を指定する
文字数を指定すると、適切な長さの回答が返ってきます。
「200文字以内でまとめてください。」
「1500〜2000文字で書いてください。」
⑥例を示す
参考例を示すと、イメージに近い回答が返ってきます。
「以下のような文体で書いてください。
(参考例をペースト)」
⑦条件を箇条書きで伝える
複数の条件がある場合は箇条書きで伝えると整理しやすいです。
「以下の条件で記事を書いてください。
・テーマ:AI活用
・文字数:1500文字
・読者:副業初心者
・トーン:親しみやすい口調」
⑧段階的に質問する
一度に全部聞くより、段階的に質問する方が精度が上がります。
Step1:「このテーマで記事の構成を考えてください」
Step2:「この構成でH2の内容を詳しく書いてください」
Step3:「この文章をもっと読みやすく改善してください」
⑨トーンや文体を指定する
文章のトーンを指定すると、意図した雰囲気の文章が返ってきます。
「丁寧でプロフェッショナルな文体で書いてください。」
「親しみやすくカジュアルな口調で書いてください。」
⑩フィードバックして改善する
最初の回答が気に入らなくても、フィードバックして改善を求めましょう。
「もっと具体的な例を入れてください。」
「もう少し短くまとめてください。」
「別のアプローチで書き直してください。」
デザイナーが実際に使っているプロンプト例
キャッチコピー生成:
「あなたはプロのコピーライターです。
30代女性向けのスキンケア商品のバナー用
キャッチコピーを5パターン作ってください。
訴求ポイントは『時短』と『自然由来』です。
各20文字以内でお願いします。」
デザインコンセプト作成:
「あなたはクリエイティブディレクターです。
新しいカフェのロゴデザインのコンセプトを
3パターン提案してください。
ターゲットは20〜30代のビジネスパーソンです。
各コンセプトにキーワードと色のイメージも含めてください。」
ブログ記事構成:
「あなたはSEOの専門家です。
『AIプロンプト 書き方 初心者』をターゲットキーワードにした
ブログ記事の見出し構成を作ってください。
読者はAI初心者の会社員です。」
まとめ
プロンプトの書き方のポイントをまとめます。
- 役割・ターゲット・文字数・形式を具体的に指定する
- 曖昧な指示より具体的な指示の方が精度が上がる
- 段階的に質問して改善を重ねる
- フィードバックして納得いくまで改善する
プロンプトは練習すればするほど上手くなります。まずは今日から試してみてください!


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